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脱ステロイド治療について

これはステロイドを悪者として排除しようとしている治療ではなく、いかにしたら「自己治癒力を引き出し、活性化することにより皮膚症状を改善させるか」「全身、体と心のバランスをいかにしてとり、皮膚にでたゆがみ症状を軽減、根治するか」の治療法についての話です。

ですから、基本的に

  1. 自己治癒力を促進する方法を常に選ぶ。同時に自己治癒力を抑制する方法をできるだけ選択しない。
  2. 自己治癒力が十分に発揮し、皮膚症状に変化をみるまで、しばらく時間がかかるので、その間、治癒力を抑制しない方向性を保ったまま、QOLを高め維持する方法を選択する。
  3. 本当の原因探しをし(単なるアトピー性皮膚炎のアレルゲンという狭い範囲ではなく、ストレスや自分自身の思考、行動パターンなども含め)そこにアプローチしていく

ということになります。

体のバランスを整えるという意味では、漢方薬は非常に役に立ちますし、院長が20年近く研究、臨床で用いてきたホメオパシーという治療法は心と体にアプローチし、心理療法は心に働いていきます。

皮膚表面のかゆみだけをとるというのは対処療法であるから、QOLの改善には役立ちますが、ある意味局所の歪みだけを抑えるので、これはかえって治癒力を抑制する方法になってしまうことが多いのです。(ステロイド軟膏の多用など)これらに十分気をつける必要があります。

しかし、自己治癒力が十分に発揮され皮膚症状が改善されるまでしばし時間がかかるので、この間一切皮膚のかゆみ、症状を抑止しないというのでは生活しづらい点があるため、できるだけ自己治癒力を抑制しない脱ステロイド軟膏の使用、皮膚表面の雑菌を減らすことにより、皮膚の刺激を減らし症状を軽減させる超酸性水の使用、外からの皮膚の刺激をさける閉鎖密封療法、かゆみを止める内服療法などを使用することが多くあります。

原因探しは、臨床データだけでは限界があり、アレルギー検査や内臓検査などもして除外診断をする必要はあるが、もっと広義の精神的問題、環境の問題、遺伝問題なども加味して考えていく必要があります。

基本的柱として「脱軟膏」「お風呂断ち」がある。
軟膏はステロイドのみならず、何も使わないということを前提としています。これは究極の治療ともいえます。当院では加齢や度重なる接触性皮膚炎により明らかに皮膚表面のセラミドの減少、乾燥をきたいしている場合を除き、とくに乳幼児に容易に保湿剤を投与することさえ避けます。

人間というのは基本怠惰な生き物で、外から潤わせるものを投与し続けると、自分からは潤わせる必要がないものと判断し、非常に軟膏依存した皮膚になってきてしまうのです。
かわいい子には旅をさせよ・・ではないですが、一時的に乾燥状態であっても、特に子供は成長という非常に大きな自己治癒力を秘めているので、その発現を信じ、待つことが大事です。

またこれはお化粧の基礎化粧にも言えます。明らかに現在乾燥している肌には各種保湿のものが必要ですが、まだ若くピチピチした肌の年齢の人がたくさんの保湿のものを顔に毎日塗り続け、かえって保湿剤依存になっているのは非常に嘆かわしいことだと思っています。また入浴に関してきれい好きな日本人は慣れないかもしれないですが、皮膚の病気のあるものは表面の汚れを落とすことは大事なのですが、肌のバリア機能を保存するために、お風呂につかるだけ、体を石鹸などで洗わないという方法をお勧めしています。

乳児の場合、また生下時からひどい湿疹などのばあいは、「体の成長に皮膚が追いつかない」場合がほとんどなのです。

端的に言うと、生まれつきになって生まれてきたが皮膚が外界に対峙できるほどまだ強くなっていなかった・・ということ

いずれ成長に肉体が追いつくので、それまではできるだけ洗わず、布で覆う。皮膚を露出させない、母親の体にカンガルーのようにくっつけておく、などをしているといずれ自己治癒力で治っていきます。なのに、最初から強いステロイドを使うとかえって時間がかかりこじれるので、最初が肝心であるということをぜひ覚えておいてほしいのです

ステロイドを使えば早く治ったかのように見えて写真映りは良くなりますが、結局ステロイドをやめるために時間がかかってしまうのです。ステロイドを使わないと最初写真映りは悪くなりますが、結局皮膚症状が完全によくなるのは早いということです。

その他の治療法

  1. 食事療法:体にあった食事をとることが大事です。当院では陰陽に基づいた食事療法をアドバイスしています。
  2. シックハウス症候群: 新築の建築材料からの有害な物質によるものの場合は、原因特定をしています。
  3. 静電気:皮膚表面にたまってしまう静電気の結果のかゆみに対しては静電気除去の方法をお教えしています。
  4. 電磁波:電磁波からの影響を少なくする方法をお教えしています。
  5. 金属アレルギー:パッチテストをして金属アレルギーの有無を調べています。歯科金属が原因のこともあります。
  6. アレルギー検査:パッチテスト、IGE,RIST,RASTを調べる採血検査によりアレルギー原因を探ります。(ちなみにアトピー性皮膚炎の原因はすべてがアレルギーということはありません)
  7. 塩素:日常生活でふれる塩素が悪いことがあります。塩素対策をアドバイスいたします。
  8. 慢性病巣感染が原因の場合は探り、取り除く:腸内細菌のアンバランス、扁桃腺の感染、子宮内膜症などが原因のことがあります。鼻うがいが効果的なこともあります。
  9. 脱ステロイド軟膏の使用でQOLを保つ
  10. 漢方いり入浴剤の使用でかゆみを抑える
  11. ミネラル塩入りの入浴剤の使用
  12. 静電気が発生しにくい衣服の使用
  13. 音叉治療による自律神経の乱れの回復
  14. 亜鉛、銅、ビタミンの内服
  15. 腸内細菌を整えるためのビフィズ菌、ビオチン、ミヤBM酸
  16. 脱ステロイドの注射ヒスタグロビンの皮下注射・プラセンタ注射
  17. 半導体レーザー照射:交感神経が集まるくびの星状神経節付近にソフトレーザーを照射することにより交感神経が抑制され、緊張状態が緩和され免疫機構が正常化するため、睡眠がよくとれ、顔の赤みが消失するとともにいつのまにかアトピーがよくなってきます。短い時間で痛みも副作用もないという点では優れています。(保険適応)
  18. LED照射:これにより皮膚の炎症を鎮めることができます。
  19. 波動療法:さまざまな角度から原因を追求し、ソフトウエア分析をします。その後波動の乱れを調節できますし、心理カウンセリングも兼ねています。
  20. エキシマライトレーザー:一週間に一度か二週間に一度あてることでかゆみを軽減させることができます。(保険適応)
  21. 量子波治療:これをあてることにより皮膚の邪気をとりさることができます。

八尾、東大阪、柏原で皮膚トラブルのご相談は、わたなべ皮フ科・形成外科

当院を受診される方はお薬手帳を持参していただいております。
現在内服されているお薬がある場合、正確な診断を行う為に必ず必要となりますので
お忘れることの無きよう、お願いいたします。