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小児はり ~ 痛くない「体に刺さない」鍼灸治療 ~

小児はりとは

主に大阪を中心に広まった子供のための鍼灸治療のひとつで、刺さないハリです。

大人のハリ治療とは異なり、小児はりは特殊なハリを使用し皮膚をやさしくなでるなどの刺激を与える治療法です。

体に刺さないので痛みもありません。

【価格】 (税抜)
対象年齢 生後1か月~小学校6年生(12歳)
ぐらいまで
治療時間 10~15分
料金 1回 1,500円

適応疾患

「小児はり」は夜泣き・疳(かん)の虫・下痢・便秘・落ち着きがないなどの神経症状等さまざまな疾患に効果があると言われています。

当院では、特に、アトピー性皮膚炎を始めとした皮膚疾患のお子様の心と体のケアを考えています。

小児はりはなせ効くのか

  1. 「皮フは第三の脳」という言葉を聞いたことはありませんか?
    受精卵が細胞分裂する際に、脳と皮フは同じルーツから生まれ、よく似た仕組みを持っていることから「第三の脳」と言われています(ちなみに「第二の脳」と言われているのは腸です)。
    皮フには脳内物質を受け取る受容体が存在し、様々な感覚をキャッチする神経が備わっていることも広く知られています。
    「小児はり」は、小児の成長著しい第三の脳である皮フに働きかけ、自律神経を整えていきます。
  2. アトピー性皮膚炎などの皮フは、乾燥による皮フのバリア機能の低下がひとつの原因と考えられています。赤ちゃんや子供と、大人の肌の一番の違いは「皮フの厚さ」です。赤ちゃんの皮フの厚さは、大人の半分~1/3と言われています。
    健康な皮フは、その表面を天然のクリームの役割をする皮脂膜が覆うことにより、アレルゲンなどの侵入・水分の蒸発を防いでいます。しかし、子供の肌は、まだ皮脂の分泌量も少なく皮脂膜(天然のクリーム)がきちんと形成されていません。
    小児はりは、軽い刺激を与えることにより肌をしっとりとさせ、肌のバリア機能の低下を防ぎます。

「小児はり」導入に対する想い

開業して25年が過ぎました。その間、多くのお子さんとそのお母さんが病に苦しむ姿を見てきました。病に苦しむお子さんとそのお母さんを楽にしたい!という想いでこれまで臨床に携わってきました。

「慢性の病気の方が早く苦しみから解放されますように!」という想い、慢性病の方の脱ステロイドを実現したいという想いから、2017年6月より取り入れた「NAT鍼療法」。

導入からおよそ1年。大人の慢性病に苦しむ方々に対しては、この療法による手ごたえを感じています。ですが、残念ながらこの療法は小児には活用できません。

「NAT鍼療法」導入の背景にあったのは、多くの臨床例から感じていた「すべての皮膚病には“汚血”という血のめぐりの悪さがある」という想いでした。その“汚血”を取り除くのがNAT鍼療法ですが、この療法は小児には使えないと考えています。

なぜなら、小児は大人の縮図ではありません。大人に見られる血のめぐりの悪さは、小児にはほとんど見られないのです。

『小児にもステロイド活用を軽減していけるよい治療法はないだろうか?』と模索を続け出てきたのが「小児はり」です。

小児は、生命力・自然治癒力に溢れています。そのため、大人のような刺激は必要ありません。軽い刺激で驚くような効果があらわれます。

「小児はり」は、肌へのやさしい刺激で自律神経系を刺激し、全身の巡りを良くします。子供の旺盛な生命力や自然治癒力をより高め、心身ともに健康に導く治療法なのです。

「小児はり」により、病に苦しむお子さんとそのお母さんが少しでも早く楽になりますように!そう願っています。

脱ステロイド軟膏・脱ステロイド治療について

私はステロイド軟膏そのものを否定するつもりはありません。

しかし、アトピー性皮膚炎などの慢性病の場合、ステロイド軟膏は局所皮フの炎症をただ一時的に抑えるだけで、根本治療にはなっていません。

根本治療を目指すならば、体と心のアンバランスを是正しつつ、自然治癒力をできるだけ引き出す方法を選ぶのがベストだと考えています。

脱ステロイド療法といっても、何か魔法のような方法があるわけではありません。また、ステロイドを使用しないことと治癒することとは、イコールではありません。

必要以上にステロイドを使用することなく、また可能な限り使用しない形で、お子さまの自然治癒力を高める方法を、共に探していってみませんか。

「小児はり」は、その中の一つの選択肢だと考えています。

八尾、東大阪、柏原で皮膚トラブルのご相談は、わたなべ皮フ科・形成外科

当院を受診される方はお薬手帳を持参していただいております。
現在内服されているお薬がある場合、正確な診断を行う為に必ず必要となりますので
お忘れることの無きよう、お願いいたします。